美容2017.09.06
低気圧で体調を崩すのはなぜ?打ち勝つ方法!
今年の夏は、雨も多く観測し、曇りが多い珍しい夏。
まだ9月のはじめだというのになんだか涼しくて秋のような気候になりつつあります。
こういった曇りや雨といった低気圧は体調にも大きく影響してきます。
台風のときは特にこういった体調不良を引き起こしやすいと言われています。
頭痛がする、身体がだるい、腰が痛いなど、そんな経験がある女性も多いのではないでしょうか。
毎日の仕事もあるし、気候で体調を崩すのはつらいですよね。
今回は、低気圧に負けない方法をお伝えします。
●そもそも低気圧って?●
低気圧というのは上昇気流によっておこる現象で、空に向かって空気がひっぱられるような状態のこと。
空気が引っ張られることで空気がうすくなるようなイメージです。これが低気圧。
低気圧になると、温度がさがり、湿度があがります。そして、雲ができやすくなります。
なので、低気圧になると、天気が曇りや雨になりやすいんですね。
●低気圧になるとなぜ体調を崩しやすくなるのか●
原因の一つと言われているのが、前述のとおり、低気圧によって空気が薄くなるということ。これが体調に影響していると言われています。人は無意識に呼吸をしていますが、そういった生命活動が知らないうちに制限され、自律神経のバランスが崩れて、頭痛や倦怠感を引き起こします。
●乗り物酔いしやすい人は要注意?●
乗り物酔いしやすい人の特徴は、耳の奥にある「内耳」が揺れに敏感ということ。同じく、気圧の変化も内耳が察知し体調に影響を与えるとも言われています。
●予防方法? 自律神経を整える●
気圧の変化によって自律神経のバランスが崩れることが体調不良の原因。
となれば、自律神経のバランスを整えやすくしておくことが重要です。
生活習慣を整えましょう。
→睡眠を十分にとる
→適度な運動をする
→リラックスタイムをつくる
ストレスも自律神経に影響を与えますので、心の余裕も大切です。
●予防方法? 耳のマッサージ●
耳の血流をよくすることで、防げるとも言われています。
→耳の横をつまんで、軽く引っ張りながら後ろに5回ほどゆっくりまわす。
→ゆっくりと、縦横に5秒ずつ引っ張る。
いかがでしたか?
ぜひ、日々を快適に過ごすヒントにしてみてください。